RUBBLEplayスタッフの藤井です!
Twitterの方でも少し触れましたが、まさかのPioneerからターンテーブルの発売が決定し、既の音楽業界では大きな話題となっているようですね!
型番は「PLX-1000」で、パイオニアのターンテーブルとしては「PL-7L」以来、30年ぶりになるそうです。
老舗オーディオメーカーとして長い歴史があり、先程挙げた「PL-7L」などターンテーブルを発売していた過去もあるので、昨今のアナログ市場の熱の上がり方も考慮すると、このタイミングでターンテーブルを発表したのは至極当然と言えるでしょうか。
しかし、昨今はCDJやPCDJ機材、フルデジタルミキサー等で、業界スタンダードといえる機材を多く産み出し、デジタル機材において圧倒的存在感を示してきたメーカーだけに、ターンテーブルの投入にはやはり驚きを隠せませんね!
スペック等、詳細については公式サイトをご覧下さい。
個人的にはピッチコントロールの可変幅を±8%、±16%、±50%の3段階から選択できるようになっているのが素晴らしいと思いました。最大可変幅はVestax「PDX-3000mk2」が搭載しているウルトラピッチを使った±60%に一歩譲りますが、コントロール方法も異なりますし、その点においては単純に優劣は付けられないですね。
デザインは、業界スタンダードのSL-1200シリーズを基本にCDJやDJMのデザイン手法を取り込んだ、といったところでしょうか。普段ターンテーブルを使っている方なら違和感なく操作できそうですね。
発売は9月上旬を予定しているとのことです。
「PLX-1000」発売のタイミングで、ターンテーブル市場が盛り上がって色々なターンテーブルが発売されると楽しくなりそうです。
ちなみに公式動画で、DJ QbertとDJ Shortkutが「PLX-1000」を使ってスクラッチを披露しているので、チェックしてみて下さい!
もうひとつちなみに、動画でDJ Shortkutが着ているBeat JunkiesのTシャツは
当店で近日入荷予定ですので、こちらも是非チェックしてみて下さい!